別府っ子のがんばりに,先生たちはいつも「パワー」をもらっています。そして,別府っ子に刺激を受け,先生たちも頑張っています。一部を紹介します。
「鹿児島県教育DX推進リーダー」としての肩書をもつ野浦教諭が,6月27日(木),南薩地区の栄養教諭の先生方を対象に,「栄養教諭のICT活用」をテーマに約2時間の講義・演習を行いました。とても充実した研修となり,受講された先生方から,さっそく第2弾の要望があったそうです。翌日,南薩教育事務所指導課長からもお礼の連絡をいただきました。
山下(千)教諭が,県教委主催「英語教育ブラッシュアップセミナー」(オンライン研修)で,南薩地区を代表して実践発表をしました。昨年度の5年生での実践や広島大学付属小学校での研修を踏まえた発表でした。この研修を運営した県義務教育課,南薩教育事務所,枕崎市教育委員会の各指導主事の先生方から,「参加者にとても分かりやすいすばらしい実践発表だった」と,大絶賛でした。
7月1日(月)別府小を会場に小中合同研修会が実施しました。その中で,6年生で算数科の自由進度学習の研究授業を行いました。自由進度学習とは,中央教育審議会が「令和の日本型学校教育」として示した「個別最適な学び」と「協働的な学び」を実現する先行的実践として注目される学習スタイルの1つです。教師が計画する枠組みの中で、子ども一人一人が課題をもって計画を立て,自分の学習速度,様々な形態(個人,ペア,グループ等)で,自己の学びを深めていくことを目指したものです。子どもたちは,一人一人が自分の立てた課題に向かって主体的に学ぶ姿がとても印象的でした。6年生の皆さん,担任の田中秀輝先生,すばらしい授業でした。